浪費家に取り入れてほしい発生主義家計簿
この記事を読んでほしい人
- 支払いはクレジットカード派で、毎月思っている以上の額が引き落とされている人
- キャッシュレス化の流れに乗ってみたが、ついつい使いすぎてしまう人
- 浪費癖があり、お金が溜まりにくい人
家計簿に発生主義を取り入れるのがオススメします。
そもそも発生主義って何?
取引が発生した時点で費用や収益として認識することです。
発生主義で家計簿をつけることによって、抱えている負債が見えてくるので計画的なお金の使い方ができるようになります。
発生主義の反対を現金主義と言います。
具体例としてはクレジットカードで買い物をしたときに現金が動くことは無いので現金主義であれば特に記録する必要がありません。
しかし、引き落とし日まで費用を認識しないでいると自分が今抱えている負債が認識し辛いです。
負債額が『見える化できること』これが発生主義の最大のメリットです。
収入額への応用
会社員の方でボーナスの額が予想できる場合は概算の金額を月割りで計上するのがオススメです!!
ボーナスは毎月もらえるわけではないので月々の収支を振り返って分析したい場合にボーナス月だけ収支のバランスが崩れてしまうことになります。
実際にボーナスが支給されたときに概算額との差額を訂正すれば良いだけです。
この方法はボーナス以外にも、児童手当や年金、配当金などの収入にも同様に利用できます。
特別に用意する勘定科目
発生主義を家計簿で取り入れるためには未払金(負債)や未収入金(資産)などの勘定科目を用意する必要があります。
クレジットカードを利用している場合にはそのクレジットカード名の勘定科目(負債)を作るとわかりやすいです。
家計簿をつけるときには圧倒的に発生主義をオススメします。
家計の収支、残高などの状況を実態に則した形で確認することができるからです。
手元に10万円の現金があったとしてもクレジットカードで30万円の買い物をしていたというような場合は十分あり得ます。
現金主義の方は今すぐ発生主義家計簿を取り入れて、リアルタイムの家計管理を心がけましょう!!