初心者必見!!ズボラ家計簿入門
どうも、今回は
一人暮らしを始めた、結婚した、子供ができた等でお金の管理をしていきたい!
でも面倒くさいことは嫌い!
簿記は学んだことがない、難しそう!
という方向けに家計管理の方法を紹介したいと思います。
毎日作業する必要はありません。
月末や給料日などのタイミングで月1回、年12回の作業で充分です。
方法は上記のタイミングで財布の中身や銀行預金、借入金残高、クレジットカードの翌月引落額などを生活に関わる主な資産残高の棚卸を行うだけ。
シンプルな方法ですが、簿記の基本に則ったやり方です。
家計簿というと毎日使ったお金をノートなどに記録していくというイメージがあります。
しかし、現金というのは非常に流動的なのですべてを管理しようと思うとかなりストレスです。
スーパーなどの買い物でレシートをもらえるのであればまだマシですが、自動販売機や公共交通機関など基本的に領収書がもらえないような出費はどうしても忘れてしまいがちです。
この際、資産が増えているのか、それとも減っているのか。
必要最低限の労力でこれが分かれば立派な家計管理だと思いませんか?
具体的にどのような棚卸を行うかというと
現金や銀行預金などのお金を資産と分類し
借入金やクレジットカードの翌月支払額などを負債と分類します。
あとは資産の合計から負債の合計を差し引いた金額を純資産として把握するだけです。
これは簿記の最も基本的な考え方です。
実際に世の中の会社はこの考え方をもとに財務諸表と呼ばれる専門的な書類の一部である貸借対照表(バランスシート)を作成します。
先ほど出てきた聞き慣れない純資産という言葉は簡単に言うと実質的に使えるお金です。
つまり手元に100万円の資金があったとしても90万円の借金を抱えていたとしたら実質的にその人が使えるお金は10万円しかないということです。
実際に資産や負債の棚卸をしてみないと純資産の金額は見えてきません。
だからこそ月に1度でも良いから家計管理をすることがとても重要なのです。